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ベラジョンカジノは違法?日本の法律と実際のリスクを徹底解説【2025年7月最新版】

ベラジョンカジノは違法か否か。

近年、この問いが非常に注目を集めているのは、どうしてなのでしょうか!?

それは、日本の最大手であるベラジョンカジノの違法性が関心を集めているというだけの理由ではありません。

ベラジョンカジノの違法性を通して、日本の全てのオンラインカジノの未来について、多くの人の注目が集まっているからです💡

そして、結論としては、ベラジョンカジノ自体は違法ではありません!🙆🆗

ただし、ベラジョンカジノの利用の仕方を踏まえた条件付きの結論であるため、その条件や細かいニュアンスをきちんと理解しておかないと、違法となる可能性があるのも事実です。

そこで本記事では、日本の法律と実際のリスクを徹底解説しながら、ベラジョンカジノが違法ではない理由を丁寧に解説していきます。

オンカジの行く末に興味がある方は、ぜひ最後までじっくりとお読みくださいね!✨

目次

ベラジョンカジノは本当に違法?基本から確認してみよう

ベラジョンカジノは本当に違法?基本から確認してみよう

まず、ベラジョンカジノ自体が違法かどうかを判断するため、基本的なポイント3点を確認していきましょう。

結論を先にお伝えしておくと、ベラジョンカジノ自体は違法ではありません 🙆

ライセンスを取得している?

大前提として、ライセンス 🪪 を取得していないオンラインカジノは違法です。

ですが、ベラジョンカジノは、キュラソーライセンスのひとつである「ゲーミングキュラソー」を取得して、合法的に運営されています。

そもそもキュラソーは1996年からオンカジライセンスを発行しており、現在でも最もポピュラーなライセンス発行国です。

そのうち、ゲーミングキュラソーは、キュラソーに4つあるサブライセンスのひとつであり、認知度も高く、一定の信頼性があるライセンスです 👍 

日本国内で運営されているの?

日本政府は、日本国内でオンラインカジノが運営されている場合、賭博場開帳図利罪によってその会社を違法とみなしています。

ですが、ベラジョンカジノの運営会社は、Breckenridge Curaçao B.V. であり、オランダ領キュラソー島に拠点を置いて運営されています ✅

カジノサイトが日本語であったり、カスタマーサポートの返事が日本語で返ってきたりするため、日本国内で運営されていると思われがちですが、本拠地が海外にあるため法律上は問題ありません♪

海外のサーバーを使っているから安心?

ベラジョンカジノは、運営会社が海外にあるだけでなく、海外のサーバーを使用しています。具体的には、アメリカ企業のCloudflareというサーバーです。

よって、サーバーの観点からも、ベラジョンカジノの運営に問題はないと言えます。

ベラジョンカジノと日本の法律の関係

ベラジョン違法 導入

以上のように、ベラジョンカジノ自体は違法でありません。そこで、次は、ベラジョンカジノと日本法律の関係についてじっくりと解説しますね。

刑法185条「単純賭博罪」

刑法185条には、以下の条文があります。

賭博をした者は、50万円以下の罰金または科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りではない。

「一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りではない。」というのは、遊び感覚でお菓子や飲み物を賭けるくらいならOKということです★

子供がジュースを賭けて勝負するようなケースは、単純賭博罪には当たらないわけです!

さて、ベラジョンでプレイする場合、海外からアクセスしていれば、そもそも日本の法律である単純賭博罪は適用されません✅

また、日本からアクセスしたとしても、入金不要ボーナス無料版サイトでプレイしていれば、賭博扱いにはならないため、やはり単純賭博罪は適用されません✅

日本から有料プレイをした場合のみ、単純賭博罪が適用されて違法扱いとなるわけです❌ 💸

刑法186条「常習賭博罪・賭博場開帳図利罪」

次に、「刑法185条」よりも重い「刑法186条」について解説します。

第1項「常習賭博罪」

第1項には以下の条文があります。

常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する

刑法185条の単純賭博罪は、魔が差して1回だけギャンブルをした場合に適用されるのに対して、常習的にギャンブルをすると、この常習賭博罪に該当します。

常習的にギャンブルを行うと、単純賭博罪のように罰金💸では済まず、より重い懲役刑となります。

ただ、そもそも国外でプレイしていたら、この常習賭博罪は適用されませんし、無料プレイや入金不要ボーナスでプレイした場合にも適用されません✅

日本国内から有料プレイを常習的に続けていたら、常習賭博罪で違法扱いとなるわけです❌

第2項「賭博場開帳図利罪」

第2項には以下の条文があります。

賭博をする場所を開帳し、もしくは賭博をさせて利益を得た者は、3月以上5年以下の懲役に処する

こちらは、カジノを運営している業者側に適用される法律であり、プレイヤー側には関係がない法律です✅

国内でオンラインカジノやネットカジノを開いたカジノは、この賭博場開帳図利罪が適用されます。

ただし、だからといって、そうしたカジノでプレイしてしまうと、上述した単純賭博罪または常習賭博罪が適用されるため、プレイヤーが遊んではいけないことには変わりありません⚠️

風営法

風営法の正式名称は、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」といいます。

風営法は、パチンコ、キャバクラ、バーなど夜の娯楽系の仕事を法律で規制・監督するための法律であり、「実店舗を持っていないと適用されない」ため、ベラジョンカジノをはじめとするオンラインカジノには適用されません✅

ベラジョンカジノで逮捕される?実際の摘発事例とそのリスク

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それでは結局、ベラジョンカジノで逮捕されることはあるのでしょうか!?🤔

実は、実際に逮捕に至った事例があり、そのリスクも含めて解説しておきます。

■NetBanq事件(2016年2月)

こちらは、プレイヤーではなく、オンラインカジノの決済業者が初めて捕まった事例です🚨

決済業者が一般利用者に口座を提供し、1,600人に全部で23億円超を賭けさせることで、その手数料などから10億円以上の利益を上げたそうです。

これは、上述した常習賭博罪に問われた上に、さらに犯罪収益移転防止法というマネーロンダリング関連の法律にも違反したとみなされ、逮捕に至りました。

ただ、我々プレイヤーからすると、あまり縁のない事例のため、心配する必要はないでしょう🙆

■スマートライブカジノ事件(2016年3月)

こちらは、プレイヤー側が初めて逮捕された事件として有名です🚨

日本人プレイヤー3名が自宅PCのオンカジでブラックジャックなどをプレイしており、合計22万円をベットしました。そして、彼らは、SNSやブログにIDやチャット内容付きのスクショを公開しており、オンカジプレイヤーだと特定がされたのです🔎🎯

3名のうち2名は略式起訴といって罰金を払うことで逮捕を逃れましたが、残りの1名は正規裁判を選んで不起訴となり、逮捕に至りました😵

プレイヤーが対象になる可能性は?

プレイヤーが逮捕の対象になる可能性があるかどうかは、スマートライブカジノ事件をどのように解釈するかがカギとなります。

ここで重要なのは、この事件における以下の2つの点です。

①国内からオンラインカジノに入金して遊んでいた

②SNSやブログでIDやチャット付きのスクショを公開していた

まず、①の時点で、プレイヤー達は、単純賭博罪または常習賭博罪の対象となり、違法扱いとなります。ただ、実は①だけだと、警察側にとっては摘発するための糸口をつかむのが難しいのが実態です🕵️‍♂️

なぜなら、各個人がどのWEBサイトにアクセスしているかは、電気通信事業法によって保護されており、秘密として守られるべき対象だからです。

すると、②のように明らかにアウトな情報が転がっている場合を除き、立件価値(=刑事事件として扱う価値)があるかは微妙であり、警察が動き出すケースはごく稀なわけです🎲

もちろんインカジのように、明らかに賭博場開帳図利罪に当たるような業者には、立件価値があり、優先的に警察が動き出します。

ですが、そもそも国内のオンラインカジノ利用者は膨大であり、その全プレイヤーを逮捕するわけにもいかないため、プレイヤー逮捕のために動き出すのは②のような明確な証拠がある時に限るのでしょう!

入金・出金による「違法送金」疑惑とは?

ほかにも、入金や出金の際に、決済業者が違法送金疑惑に問われたケースがあり、上述したNetBanq事件もその一種です。

これは、プレイヤーがオンカジに入金や出金をすると、決済業者はそのうちの一部を手数料として受け取れることから、決済業者がプレイヤーに無理矢理多額の入金・出金を行わせて利益をあげる行為などを指します🚨💰

また、為替レートを決済業者側に有利に設定したうえで、プレイヤーに入金・出金を行わせることで、為替差益を得ようとするケースもあります🚨💰

いずれも決済業者側が行う違法行為であるため、我々プレイヤーとしては、これに加担しないようにすれば問題ないでしょう✅

仮想通貨の利用とその影響

この違法送金のひとつに、仮想通貨を用いたマネーロンダリングが行われるケースがあります🪙

これは、犯罪などで得た不正なお金をカジノで入出金することで、お金の出どころをわからなくさせ、正当な収入に見せかける行為です。

仮想通貨は、オンカジでは匿名で利用できるケースがあるため、こうしたマネーロンダリングを促進しやすい性質があります。

有名人も危険?ベラジョンカジノのCMと吉田麻也選手の関係

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ベラジョンカジノ無料版のテレビCMには、サッカー⚽の元日本代表キャプテン吉田麻也選手が出演しています📺

また、吉田選手は、2021年からベラジョンカジノ無料版のアンバサダーとしても起用されています。

たしかに、こうした有名人が宣伝しているなら、ベラジョンカジノをはじめとするオンラインカジノで遊んでも大丈夫なのかと思われがちですよね!

ただ、吉田選手の出演には批判的な声が寄せられているのも事実です。

吉田麻也選手のCM出演が物議を醸す理由

なぜ吉田選手のCM出演が批判されるのかというと、無料版サイトをCMで宣伝することで、多くの人が有料版サイトに流れてしまうことが危惧されているからです⚠️

そして、日本の英雄的存在🦸‍♂️であり、多くの人への影響力を持つ吉田選手がその宣伝を行っていることが批判の理由となっており、CMの降板や契約終了となる噂も浮上しました。

広告出演と違法性の関係

それでは結局、吉田選手が広告に出演しているならベラジョンカジノは違法ではないのかというと、そうではありません。

繰り返しになりますが、日本から有料でプレイすれば、単純賭博罪や常習賭博罪に該当しますし、海外から遊んだり無料で遊んだりしていれば問題ありません。

広告が出ているかどうかでなく、法律に照らし合わせてOKかどうかを判断する必要があるのです⚖️🤔

ベラジョンカジノの無料版でも違法になる可能性は?

ここで、無料版🆓についての捉え方も整理しておくと、ベラジョンカジノの無料版をプレイしていて違法になる可能性はありません🙆🆗

なぜなら、無料版でプレイすることを取り締まる法律はないからです!

ただし、日本政府や日本警察は、無料版でプレイしている人が有料版でプレイし始める可能性を危惧していることから、無料版でプレイしないように呼びかけています📢

「無料版で遊ばないように警察が呼びかけている=無料版も禁止されている」という飛躍的な判断をする人もいるようですが、法律上は無料版でプレイすることに問題はありません🆓✅

無料版ではお金を賭けていないので、小学生が自宅でお金を賭けずにブラックジャックやポーカーで友達と楽しんでいるような状況と、本質的には変わりがないわけです😊 

今後の法改正と規制強化の可能性

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ただ、以上で述べたことは、今現在の法律における話であり、今後の法改正によっては結論が変わる可能性があります⚠️

そこで、以下では、今後の法改正と規制強化の可能性について解説していきます。

オンラインカジノへの規制はどう変わる?

結論として、オンラインカジノの規制は強化される流れにあります👮‍♂️🚫

その背景として、日本では、2029年には合法カジノ(IR)が開業予定であり、合法カジノでは、入場制限(週3回、月に10回)やマイナンバー管理、入場料徴収などの依存症対策を徹底したうえでの運営がされる予定です🎰

そして、日本政府は、2025年の基本方針として、オンカジと合法カジノ(IR)との明確な切り分けを重視する方針を打ち出しています。それで、現時点で無法地帯となっているオンカジへの規制を強化する動きが強まっているのです⚖️🚫

今後、現在の法律が改正された場合には、本記事で解説した結論が覆る可能性もあるため、カジノ関連の法律の動向には注目しておきましょう👀 

まとめ:結局ベラジョンカジノは違法?プレイヤーとして知っておくべきこと

まとめると、まずベラジョンカジノ自体は、以下の理由から違法ではありません🙆🆗

  • ライセンスを取得している

  • 日本国内で運営されていない

  • 海外のサーバーを使っている

また、ベラジョンカジノをはじめとするオンラインカジノにおいて、プレイヤーが違法になるケースとならないケースは、それぞれ以下の通りです。

違法になるケース⚖️❌ 違法にならないケース🆗⭕ 
日本国内で入金して遊んでいる🗾💰 海外🌍✈️から遊んでいる(有料プレイもOK)
無料版🆓で遊んでいる(国内プレイもOK)
入金不要ボーナス💰🆓で遊んでいる(国内プレイもOK)
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ただし、日本で入金して遊んでいる場合でも、SNSやブログなどで自身のIDを公開したりしない限り、警察から見つかるケースは非常に稀であり、警察もそうした個人プレイヤーの動向は追い切れていません。

そのため、もし万が一、魔が差してしまい、日本から入金してプレイして遊ぶにしても、わざわざSNSに情報をあげない、オンラインカジノで遊んでいることを誰かに話さない等を心賭けたほうがよいでしょう💡

ベラジョンカジノの違法性についてよくある質問

ベラジョンカジノで遊んだだけで逮捕される?

ベラジョンカジノで遊んだだけでは逮捕されません✅入金して遊べば違法ですが、SNSやブログで情報を公開しない限りは逮捕に至る可能性は稀です。また、入金不要ボーナスや無料版サイトを用いてベラジョンカジノで遊ぶ分には、単純賭博罪にも常習賭博罪にも問われないため、逮捕されようがありません。

海外からアクセスすれば違法なの?

海外からアクセスすれば違法ではありません✅むしろ単純賭博罪や常習賭博罪などの適用対象外となるため、プレイしても問題がない扱いとなります。

CMが流れているのに違法なのはなぜ?

テレビCMが流れているのは、オンカジの無料版だけです。一方で、芸能人が違法扱いとなったのは国内から有料プレイをしたからです。国内では「有料💴でプレイしたら違法❌、無料版🆓ならOK⭕」というのが、日本の法律上の扱いとなります。

出金先の銀行口座は問題ない?

オンカジでの勝利金を銀行口座へと出金する場合、出金先の銀行口座には、カジノ業者名や決済代行業者名が記載されます。すると、もし万が一、警察の取り調べが入った際に、オンカジを利用した証拠として扱われてしまう可能性が高いため、気になる方は銀行出金を控えたほうがよいでしょう⚠️

海外からならベラジョンカジノを使っても違法じゃない?

海外🌍✈️からなら、日本人がベラジョンカジノで遊んでも違法ではありません。なぜなら、海外にいれば、単純賭博罪や常習賭博罪の対象外となるからです。つまり、海外に在住していたり、海外旅行に行ったりしているときなら、ベラジョンカジノを使っても違法ではないのです★

吉田麻也選手のCMは違法行為に加担しているの?

吉田選手のCM出演は、違法行為に直接は加担していません🙆CMでは無料版🆓でのプレイしか勧めていないからです。そのCMを観たプレイヤーが違法行為を行うかどうかは、プレイヤー側の責任であると言えるでしょう。

CasinoTopsOnline

CasinoTopsOnline編集部

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Casino Tops Online Japanサイトの編集部は、オンラインギャンブル業界での豊富な経験と知識、そしてネットワークを武器に、日々オンラインカジノやブックメーカーのレビューを行っています。 私たちが行うレビュー評価は、ネット上の評判や口コミはもちろん、実際に登録・プレイしてみた実際の感想をもとに実施。 何よりも、安全性と信頼性を最優先し、少しでも怪しい・イカサマなカジノサイトには警鐘を鳴らし、登録を考えているプレイヤーの皆さんの実践的なアドバイスとなるよう努めています。