eスポーツ
現在、世界中で話題沸騰のeスポーツ。これはelectronic sportsの略を指して世界中で注目を浴びています。
そもそもEスポーツとはコンピューターの対戦型ゲームによって世界中のゲーマー達により接戦を繰り広げられていることです。
平成も終わり令和の時代に突入した日本でも人気がうなぎのぼりになっています。
eスポーツの歴史はまだ浅く最初は欧米に限らず韓国、中国などのアジア諸国にも広がっていったようです。
このeスポーツの世界では莫大なゲームマネーが動くことから一攫千金を夢見るプレイヤーが続出しています。
この事はオンラインカジノのプレイヤーにとっても見逃せない興味深い競技になっています。
これは単なるインターネット上のゲームの延長戦と思いきや侮る事なかれ大規模市場で運営されているのです。
Eスポーツゲーミングは巨大なアリーナなどで開催されており数万人ものファンやサポーターが集結して迫力ある大画面で観戦して更に100万人以上もの人々がライブストリーミングで視聴して圧巻そのものです。
2015年だけでもEスポーツの視聴者は驚愕の2億1600万人と推定されています。賞金も1,000万ドルをかけた大会が開かれており競技者は強者揃いの非常に熟練したスキルを持つプロフェッショナルが多いようです。
著名な競技者の中ではまだ10代でありながら既にミリオネアの存在になっているので競技人口も増える一方でしょう。
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eスポーツのゲーム
eスポーツの競技者はアスリートの如く大会に向けて日夜、相当な時間とエネルギーを費やして練習に励んでいます。
それはマルチタスクを瞬時に達成するスキルやバージョンアップしたスキルを身に着けることが大きな課題となっているからです。
さてカジノでかけられる主なEスポーツの人気ゲームは以下の4つです。
その他にも「Call of Duty」、「World of Warcraft」、「Halo」、「StarCraft」、「FIFA」などがあり、Eスポーツ大会により、かけられるゲームが異なります。
League of Legends
Dota 2
Counter Strike Global Offensive
Overwatch
eスポーツの背景
1990年頃のインターネットの普及に伴いゲーマー達にとって大きな転換期を迎えました。
何故ならインターネット環境が各世帯で整ってどこにいてもネットゲームを楽しむことが可能となったのです。
それにEスポーツに関しても熟練ゲーマーたちが対戦するだけではなくオーディエンスとして他の観戦も楽しむ事が出来たからです。
また、現在ではユーチューバーがゲームプレイをストリーミング配信しているので視聴者も拡散して広がりを見せたのでした。
そのお陰で彼らは数千ドルを稼ぎ出すようにもなりました。当初はオンラインでゲーマー通しの繋がりがきっかけの個人ベースのゲーム対戦でしたが徐々に熟練度が高まりランク付けされました。
更に対戦ゲームはクオリティーの高い次元に突入してこのようなゲームが独自のスポーツである「Eスポーツ」へと進化していったのです。
最初の公式世界大会は2011年に開催されて2016年には巨大化した世界eスポーツ協会が設立されました。
では何故そんなに巨大化されたのでしょうか?
言わずと知れず対戦ゲームも日々膨れ上がりそれに比例してゲームマネーも巨額に絡んできたからです。
企業はゲーマーやイベントのスポンサーによって大きな利益を得るまでにもなったのでした。ゲームの大会賞金もビッグマネーで中には1億円以上の賞金を獲得するゲーマーもいるそうです。
従って世界のゲーマーたちは大会に全身全霊で一攫千金を夢見て挑戦しているのです。
2015年の世界選手権の最終戦では3500万人もの視聴者が試合を観戦した程でリアルなスポーツ観戦にも引けを取らない白熱そのものの大盛況でした。
Eスポーツでは巨額の賭け金がつぎ込まれて世界的にファンも増えていきました。
プロゲーマーへの道のり
Eスポーツのプロゲーマーへの道のりはそんなに容易いものではありません。
日夜、ゲームプレイを通してイメージトレーニングを課して進歩しなければならないのです。
お隣の韓国ではゲームハウスという所が存在している様で若い人達が住み込みで共同生活をしながら切磋琢磨して毎日スキルを磨くための環境になっています。
ともすれば食事を取るのも忘れがちなので住み込みのメイドや調理人をも常備している程です。日本のプロゲーマーの育成も同様に負けず劣らず進んでいるようです。
また、ここ最近ではeスポーツの専門チャンネルもCS放送で流されておりeスポーツのファンの期待に応えています。
プロゲーマーの収入
それでは実際にどれだけの収入をゲーマー達は稼げるのでしょうか?
大会の勝利数や企業との契約内容にも違ってきますが数百万ドルから数千万ドルにも及ぶそうで驚きですよね!!
ゲーマー達がシリアスに勝ちに挑んでいくのが手に取る様に伺えます。
過去の有名な大会を振り返ると2014年にシアトルで行われた国際大会ではチーム対戦型のゲームのDota2では16人のトップエリートゲーマー達が熱い戦いを繰り広げました。
賞金総額は12億以上にも及んで優勝チームはそのうち5億円程を獲得したのでした。今や、単なるゲームとは言えない程アスリート並みの賞金を叩き出しているのです。
eスポーツ展望
eスポーツの展望を見据えると進化しても決して衰退する事はないでしょう。
なぜなら世界中でEスポーツファンの数やストリーミング配信での視聴者の数も着実に増え続けているからです。
それにより莫大なゲームマネーが動いて業界も成長し続けています。近年では1113億円をも超える賭博市場に成長して近い将来ではサッカーやバスケットリーグをも上回ると言われています。
日本人も今後はEスポーツの虜になり世界と戦ってスーパーヒーローの強者達を排出していくこと間違いない事でしょう。
ファンタジースポーツ
eスポーツでは、「ファンタジースポーツ」という自分の好きな選手を選んで自分だけのチームを作るシミュレーションゲームを楽しむこともできます。
ファンタジースポーツは野球、サッカー、バスケなどでプレイでき、自分のチームや選んだ選手の活躍により、ポイントを競い合うゲームです。