オンラインカジノで使えるラブシェール法を徹底解説

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ラブシェール法とは、1800年代にルーレットの愛好家であるヘンリー・ラブシェールによって確立されたカジノ必勝法の一つです。ラブシェール法は、プレイヤー自らが目標金額や許容リスクを設定することができ、1セット終わると目標金額を達成できる画期的な必勝法です。

さらに勝率が低くても利益を出すことができ、確率ゲームのカジノとは非常に相性の良い必勝法として多くのプレイヤーから愛用されています。また最大損失を設定してプレイできる逆ラブシェール法も良く使われますので知っておくと良いでしょう。

そこで本記事では、ラブシェール法の具体的な使い方やメリット・デメリット、逆ラブシェール法との違いを解説します。

ラブシェール法の使えるオンラインカジノ一覧

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最終更新日 • 7月 2024

ラブシェール法とは

ラブシェール法とは

ラブシェール法は、モンテカルロ法と似ていて、ゲームの勝ち負けによって数列を増やしたり、減らしたらするカジノ必勝法です。別名スプリットマーチンゲール法とも呼ばれ、プログレッシブ型の必勝法に分類されます。

ラブシェール法は、プレイヤー自身が目標の利益額を決めて1セット終了することで、その目標金額を超える仕組みです。

ラブシェール法はゲームの勝敗結果に応じてメモを取り続けなければならないので、ランドカジノよりオンラインカジノの使用に適しています。ラブシェール法は、使い方を覚えてプレイスタイルにハマれば、とても効果的なカジノ必勝法なので、初心者のかたにもおすすめです。

ラブシェール法の適したゲーム

ラブシェール法の使えるゲームはルーレットの赤黒やブラックジャック、バカラのようにイーブンマネー(勝率約50%・配当2倍)の賭け方ができるゲームならどれでも使えます。またスポーツブックにも応用できるので汎用性の高いカジノ必勝法と言えます。

以下はラブシェール法の使用におすすめのゲーム詳細です。

ラブシェール法の使い方

ラブシェール法の使い方

ラブシェール法は目標利益を設定したり、数列を作ったりしなければならないので、綿密な事前準備が必要です。また事前の準備次第でリスクレベルが変わったり、1セットの長さが変わります。

ラブシェール法を使用する前には、しっかりと計画を立てましょう。

では以下にラブシェール法の使用方法を解説します。

ラブシェール法の手順1. 目標金額と1単位ベット額を設定

まずラブシェール法を使用するに当たり、1セットの目標利益を設定します。

仮に目標利益を「5,000円」に設定して2セット完了すると、合計利益は「10,000円」を獲得できることになります。ただラブシェール法1回の使用で高利益を狙うより、小刻みにラブシェール法で利益を出していき、コツコツ積み上げる方がリスクヘッジになります。

目標利益の目安としては軍資金の20%前後おすすめします。

ラブシェール法の手順2. 数列に分解

次に目標利益の金額を数列に分解していきます。

この数列の作り方次第で、以下3点が変わってきます。

  • 数列の作り方で毎回の賭け金の相場が変わる

  • 数列の作り方でリスクレベルが変わる

  • 数列の作り方で予想される長・短期戦の長さが変わる

数列を作る際のルールは「全ての数列を足すと合計が目標金額になる」ことだけです。

では目標金額を「5,000円」に設定して2種類の数列例をご紹介します。

【数列例1】低リスクかつ中長期戦

ラブシェール法の数列例1

上図のように合計金額をたくさんの数列に分けることで、リスクを抑えることができます。

ただ、数列を増やせば増やすほど、長期戦になります。

【数列例2】高リスクかつ短期戦

ラブシェール法の数列例2

上図のように数列の数を減らすと、リスクは高まりますが短期戦の勝負ができます。

得意なゲームや流れが良い時などはリスクバランスを考えて数列を減らした方が良いでしょう。

ラブシェール法の手順3. 勝敗結果で数列を処理

ゲームでは常に数列の両端を合計した金額がベット額になります。

そしてゲームの勝ち負けで数列の処理が異なります。

ゲームで勝ち 両端の数列を消す。勝てば勝つほど、数列の数が減っていく仕組み
ゲームで負け 賭けた金額を右端に追加する。負ければ負けるほど、数列が増えていく仕組み
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ラブシェール法の手順4. ラブシェール法の終了

ラブシェール法の終了するタイミングは、数列が全て消えて目標金額を達成すると1セット完了なので、終了です。また連敗が続き、数列が増えた際には軍資金が底を尽き、ベット不能になる前に損切りをして立て直しましょう。

ラブシェール法は数列の作り方によって結果に影響してきますので、何度か試して最も自分に合った数列の組み方を見つけましょう。

ラブシェール法の実践方法

では実際にオンラインカジノのルーレットを使ってラブシェール法の実践方法をご紹介します。

ラブシェール法を実践する上で条件は以下のように定義します。

オンラインカジノ カジノシークレット
ルーレットタイプ ヨーロピアンルーレット
開始残高 $63.10
目標利益 $10 (残高$73.10以上)
開始数列 [$1, $2, $3, $1, $3]
終了タイミング [セット完了]又は[累計損失$50で損切り]
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※なお、賭け方は「赤黒」のみを使用

初回ゲーム

ラブシェール法の実践方法1

開始数列より初回ゲームの賭け金は「$4($1+$3)」ですので、まずは「赤」に賭けます。

勝ちましたので「$8」の配当を受けて合計残高は「$67.10 ($59.10+$8)」です。

なお初回ゲーム終了後の数列は以下のとおりです。

現在の数列 $2, $3, $1
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目標利益まで残り「$6」です。

2ゲーム目

ラブシェール法の実践方法2

初回ゲーム終了後の数列の両端を足すと「$3($2+$1)」ですので、次は「黒」に$3を賭けます。

勝ちましたので「$6」の配当を受けて合計残高は「$70.10($64.10+$6)」です。

なお2ゲーム目終了後の数列は以下のようになります。

現在の数列 $3
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目標利益まで残り「$3」です。

3ゲーム目

ラブシェール法の実践方法3

2ゲーム目終了後の数列は「$3」の1つしかないので、残り$3を「黒」に賭けてみます。

負けましたので、「$3」を失いました。合計残高は「$67.10($70.10-$3)」です。

なお3ゲーム目終了後の数列は以下のようになります。

現在の数列 $3, $3
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目標利益まで残り「$6」です。

4ゲーム目

ラブシェール法の実践方法4

3ゲーム目終了後の数列の両端を足すと「$6($3+$3)」ですので、「黒」に賭けます。

待ちましたので、「$12」の配当を受けて合計残高は「$73.10($61.10+$12)」です。

ここで全ての数列が消えたので1セット完了です。

アカウント開始残高は「$63.10」で目標利益$10を達成したので、最終アカウント開始残高は「$73.10」となりました。

このようにラブシェール法は目標金額と数列の作り方で非常に効果の高いカジノ必勝法になるので、是非使い方を覚えておきましょう。

ラブシェール法のメリットとデメリット

ラブシェール法のメリットデメリット

ラブシェール法は効果的なカジノ必勝法ですが、プレイヤーのスキルや経験により効果も変わってきます。軍資金に対して、如何に最適な目標金額と数列設定ができるか、がカギになります。

それを間違うと、長期戦になり賭け金も増えていくので注意が必要です。

以下にラブシェール法のメリットとデメリットをまとめます。

評価できる点

自由度が高い

止め時が明確になっている

改善点

連敗が続くと長期戦になる

プレイヤーのスキルに依存する

ラブシェール法のメリット

ラブシェール法のメリットは、プレイヤーのプレイスタイルによって自由度の高い設定が可能ということです。他のカジノ必勝法は全て決まっており、利益から賭け金まで全て同一のルールですが、ラブシェール法はたくさん利益を得ることもできますし、リスクを抑えた戦い方もできます。

また、ラブシェール法は自分の得たい利益を自分で決めているので、止め時を見失うこともないのです。

ラブシェール法のデメリット

ラブシェール法のデメリットは連敗が続くと、長期戦になり、賭け金も徐々に増えていくことです。ラブシェール法を戦略的に使用するためには、必ず損切りのラインも明確にしておきましょう。

また数列を自分で設定するため、プレイヤーのスキルや経験によって精度も変わってきますので、他の必勝法より事前準備が多く、準備の難易度も高いと言えます。

そしてメモが必要になるので、ランドカジノには応用しにくいという点も考慮しておきましょう。

ラブシェール法と逆ラブシェール法の違い

ラブシェール法と対に使われる「逆ラブシェール法」も存在します。逆ラブシェールは許容損失を超えないように使われるカジノ必勝法で、事前に「最大損失額」を設定することになります。数列の処理もラブシェール法とは逆で負けると、数列を消して、勝てば数列を追加するので、数列が減れば減るほど、自分の最大許容損失額に近づいていることを意味します。

逆ラブシェール法では全て数列がなくなった時点で損切りが確定します。

逆ラブシェール法の特徴

逆ラブシェール法は数列が全て消えれば、許容損失額に達したことで止め時が明確になるのですが、勝って数列が増えていると、利益確定のタイミングを見失ってしまうことがあります。

逆ラブシェール法で連勝して数列が増えることは良いのですが、利益確定のタイミングを逃し、状況が変わると一気に連敗して利益を全て失ってしまう可能性があるので注意が必要です。

ラブシェール法のまとめ

ラブシェール法は各プレイヤーが目標利益や数列を設定してゲームを進めるプログレッシブ型の必勝法で、2倍配当のゲームに使えます。

ラブシェール法の使い方はモンテカルロ法と似ており、目標利益と数列を設定したあと、勝てば数列を消して、負ければ数列を付け足す要領で進めるのでメモが必要になります。

またラブシェール法の特徴は自由度が高く、プレイヤーのスキルや経験が結果に大きく影響してくるので、ある程度の練習が必要になります。そして連敗に弱い特性があるので、負け戦では損切りするタイミングを事前に決めておくことが重要です。

定家真理央

定家真理央

コンテンツライター

197 Articles
世界各地でテーブルゲームをプレイしてきた経験を活かして、常にプレイヤー目線のコンテンツを提供しています。オンカジの良さや登録が簡単であること、そしてランドカジノよりオンカジの方が勝ちやすいことへの周知を広げるべく日々邁進しています。
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事実検証: 沢田飛稀

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