ポーカーの基礎 | 代表的なポーカーの種類や特徴を解説
日本人にも馴染みのある「ポーカー」ゲームには、非常に多くの種類があって、それぞれの特徴やルールが異なります。
我々日本人の思い浮かべるトランプゲームのポーカーは、グローズドポーカーというなかのドローポーカーという種類に属しています。また、ラスベガスやマカオなどでプロポーカーが参加するポーカー大会では、オープンポーカーのなかのテキサスホールデムという種類に属します。また、多くのカジノ施設やオンラインカジノで主流となっているのもテキサスホールデムという種類です。
このように「ポーカー」にもいろいろな種類がありますので、どれが自分の好みかを知って、そのポーカーが遊べるオンラインカジノやランドカジノを探しましょう。
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ポーカーとは、どのようなゲーム!?
そもそもポーカーとは、トランプを使って行うゲームの一種です。ポーカーの用語さえ覚えてしまえば、ただのトランプゲームなので、「カジノ」と構える必要もありません。ポーカーは特に心理戦を特徴とするゲームなので、ハマればどんどん面白くなっていきます。
プレイヤー達は複数のカードでハンドと呼ばれる「役」「手役」を作って役の強さを競い合います。ギャンブルとしてプレイする場合は、現金をチップに交換し、勝って獲得したチップが収入になります。自らプレイを行いチップを獲得するので、バカラのように他のプレイヤーの勝者を予想するギャンブルではありません。多くのギャンブルはプレイヤーと胴元の勝負ですが、ポーカーの場合はテーブルに座っているプレイヤー同士の勝負がメインです。胴元は勝利したチップの一定の割合を手数料として受け取ります。胴元はゲスト同士の勝負のためのテーブルとゲーム進行などのサービスを提供しているというわけです。
競技として行われる場合は、参加費用を払い、参加者全員に同じ量のチップが配られます。最終的に残ったチップの数で順位が決まり、賞金は順位によって支払われます。
大きいカテゴリでポーカーの種類を分類
ポーカーの種類は膨大なので正確にいくつとはいえませんが、大きく分けると以下の3種類が主なものです。
- ドロー系ポーカー
- ホールデム系ポーカー
- スタッド系ポーカ
私たち日本人に最も馴染みのあるポーカーは「5ドローポーカー」といわれるものです。子供の頃にトランプでやったことがある人も多いのではないでしょうか。
ポーカーは、ポーカー→クローズドポーカー→5ドローポーカーという形で派生していきました。
このように、ポーカーにはさまざまな種類があり、それぞれでルールが異なる上、クローズドドロー、オープンスタッド、など呼び方が違っても同じものである場合もあるので気をつけましょう。また、特定のカジノでだけプレイされるポーカーや、特定の人たちの間だけで通用するオリジナルポーカーなどもあります。
ドロー系ポーカー
日本で最も馴染みのあるポーカーが、このドロー系ポーカーです。子供のころ、友達や家族とトランプでポーカーをやったことのある人も多いのではないでしょうか。
「draw (引っ張る) 」と名のつくとおり、プレイヤーの「引き」の強さが最も重要になってきます。また、別名「クローズド」と呼ばれ、自分の手札は最後の瞬間まで相手に見せない状態にしておくという特徴があります。共通の手札がないので、相手プレイヤーの「役」が予測しづらく、いらない手札を交換するチャンスがあります。プレイヤー自身の「運」が勝敗を左右することが多いといえます。
デッキ (場に積んでおく札) から手札へと、カードの交換を何度も繰り返しながら、手持ちの5枚の札をより強い役にしたプレイヤーが勝ちです。
ホールデム系ポーカー
ホールデム系ポーカーは、別名フロップポーカーともいわれるポーカーの種類です。
プレイヤー全員が共通カードとして扱う「コミュニティカード」があるのが特徴です。自分だけが使えるカード (ホールカード) が各プレイヤーに配られ、コミュニティカードが表を上にしてボードに置かれます。プレイヤーはホールカードとコミュニティカードを組み合わせて最高の役を作ります。
スタッド系ポーカー
スタッド系ポーカーは別名「オープン」と呼ばれるように、カードの一部を表向きにすること、カードの交換ができないことが特徴です。一度配られたカードはプレイの最後まで手持ちとして扱うことになります。つまり最初に配れたカードの強さ (役) が大きく影響するポーカーなのです。
また、オープンポーカーは基本的に5枚バージョンか7枚バージョンで分かれているので、後ほど紹介する3パターンを抑えれば、ほとんどプレイできるようになると思われます。
プレーヤーが手持ちのカードの何枚かをオープンにする形で進みます。何枚をオープンにするかは、ルールによって異なります。
各カテゴリの代表的なポーカーの種類
それでは、3系統のポーカーの代表的なゲームの詳細を見ていきましょう。一般的にポーカーの種類で耳にするのは、このカテゴリの名称なので、皆様も聞いたことのあるポーカーの種類が出てくるかもしれません。
ドロー系ポーカーの代表的なポーカーの種類
私たちに最も馴染みのあるドロー系ポーカーの代表的な3種類をご紹介します。
ドローポーカー
5ドローポーカーは、おそらく誰もが一度は経験のあるトランプゲームではないでしょうか。
このゲームでは、5枚のカードを使い、役の強さを競います。簡単に覚えられるけれど、シンプルであ、がゆえにマスターするのが難しいゲームともいえます。各プレイヤーに5枚のホールカードが伏せた状態で配られます。そのうち何枚かを交換することによって、強い役を完成させることを目指します。
Anything
基本のドローポーカーの進行とほとんど変わりはありませんが、特徴はディーラーの左側から時計回りにブラインドベット (カードが配られる前に支払わなければならない強制的なベット) がある場合があることです。
ディーラーポジションの左の人から順にカードを1枚ずつ伏せて配ります。各プレイヤーに5枚配られたら、最初の賭けを行います。次に好きな枚数を各自チェンジして2回目のベットを行います。これで勝負になります。 最初のアクションを誰からするかはその場のルールによります。全員がチップを払い、ディーラーポジションの左の人からアクションを開始するスタイルと、ディーラーポジションの左の人がブラインドベットをするスタイルとがあります。
ローボール
ローボールとは、最弱のハンドが勝つポーカーの総称です。
普通と逆にローカード (ランクの低いカード) 優先のゲームということです。ワンペアなどの手役があってはまず勝てませんが、フラッシュとストレートは手役とみなされません。手の内のハイカード (役が最高のカード) のランクの低いほうが勝ちます。ベット手順はAnythingと同じです。
ホールデム系ポーカーの代表的なポーカーの種類
カジノで最もプレイされているポーカーがホールデム系ポーカーです。ここでは代表的な3種類をご紹介します。
テキサスホールデム
テキサスホールデムは、各プレイヤーに2枚のホールカードが配られ、ボードの上に5枚のコミュニティカードが表向きで並べられます。プレイヤー全員に配られたホールカードは配られたプレイヤーのみが使用できるカード、ボード上に開かれるコミュニティカードはプレイヤー全員が使用できるカードとなります。
1ゲームは4回のラウンドに分かれており、各ラウンドでプレイヤーが勝負します。ラウンドが全て終了したら、プレイヤーは手持ちの2枚のホールカードをオープンします。そこで一番強いハンドを持っているプレイヤーが勝者です。全ラウンドでプレイヤーが賭けていた全てのチップを得ることができます。
テキサスホールデムは多人数でテーブルを囲んで楽しめるゲームです。賑やかにプレイヤー同士が競い合うゲームだからこそ、興奮すること間違いなし。大人気なのも納得ですよね。
世界の有名なカジノやラスベガスのポーカー世界大会で使われているポーカーをもっと詳しく知りたいかたは、
こちらの「テキサスホールデム」にまとめておます。
オマハ
オマハはテキサスホールデムから派生したゲームで、テキサスホールデムとルールは似ていますが、配られるカードが増えます。少し複雑に感じますが、ブラフ (ハッタリ) もしやすく、駆け引きが得意な人に向いているかもしれません。
各プレイヤーに自分だけが使用する4枚のカードが配られます。そして5枚のコミュニティカードが表を上にして置かれます。プレイヤー全員がホールカードの内の2枚、コミュニティカードの内の3枚の、合計5枚で最高のハンドを作ることを目指します。
ホールカードが多い分、強い役が作りやすいわけです。そのため、全てのベットを集めると賞金が大きくなりやすいという特徴もあります。
パイナップル
パイナップルはチャイニーズポーカーの一種で、中国系の人々によってプレイされていたゲームです。最近は欧米でも盛んにプレイされています。
従来のポーカーに似ていますが、13枚の手札を3つに分けるところが大きな特徴です。2~4人でプレイし、各プレイヤーは配られたカードからできるだけ強力な3つのポーカーハンドを作りあげます。この3つを「フロント」「ミドル」「バック」といい、3種類それぞれのハンドの強さを他のプレイヤーと比較します。ミドルはヘッドと同じか、もっと強いポーカーハンド、バックはミドルと同じか、もっと強いポーカーハンドでなくてはなりません。各ハンドには点数が決められており、プレイヤー間で点数のやりとりが行われます。
スタッド系ポーカーの代表的なポーカーの種類
最後にスタッド系ポーカーの代表的な3種類をご紹介します。
セブンカードスタッド
セブンカードスタッドは各プレイヤーに7枚のカードが配られ、その内の5枚で最高の役を作ることで勝者を決めるゲームです。マスターするのに一生かかるとも言われる、クラシックなポーカーゲームです。
こちらもディーラーは参加せず、各プレイヤー同士での勝負になるので、ブラフを駆使してかけひきが楽しめます。6回のラウンドでベットが行われ、最後に7枚のカードから5枚を選んでポーカーの役を作ります。この役の強弱で勝者が決定します。
ラズ (セブンカードスタッドロー)
ラズ (別名「セブンカードスタッドロー」) はプレイヤーに最終的には7枚のカードが配られます。その内の5枚のカードで作る最高のローハンド (一番低いハンド) により勝者を決めます。
プレイヤーは3枚のカードを配られます。2枚が伏せられ、1枚が表を向いています。伏せられた2枚をダウンカード、表を向いたカードをアップカードといいます。ホールデムと違ってコミュニティカードはありません。ラウンドが進むと、各プレイヤーにはそれぞれ3枚のダウンカードと4枚のアップカードが配られます。この中からハンドを作る最終的な5枚を選ぶことになります。
シンガポールスタッド
シンガポールスタッドとは、プレイヤーとディーラーの1対1の勝負です。特徴はディーラーにも賭けることができるという点です。
最初に全員に5枚のカードが配られます。そのカードの組合せによって勝敗が決まります。カード自体をコントロールすることができず、カードの組合わせも完全に運任せとなります。プレイヤーはゲームの途中で1枚だけめくられるディーラーのカードを確認し、賭け金を増減したり勝負を中止したりを判断します。
つまり、プレイヤーが賭け金をコントロールすることでプレイするゲームなのです。
ポーカーに強いかたは大会へ挑戦
まずは、どの種類のポーカーでも積極的に試してみると楽しいです。どれかが自分に向いていると思えたら、そこを極めていけば良いのです。参加費さえ払えばプロポーカーが出場する大会にも参加できますので、自信がついてきたら挑戦してみるのも良いかもしれません。毎年ラスベガスで世界最大のポーカー大会WSOPが開催されています。
また、強いポーカープレイヤーは、必ずと言っていいほど数多くのキャッシュゲームに参加しています。俗な発想かもしれませんが、スキルや経験値を上げるには、やはりキャッシュをベットするのが近道なのです。手持ちの資金が掛かっているからこそ、相手プレイヤーも本気のプレイをしてくるわけですしね。
誰でも出場できる代表的なポーカー大会の概要やプロポーカーに興味のある人は、
「プロポーカーになるためには?プロを目指す人が知っておくべきこと」にまとめています。
終わりに
ポーカーにはもっともっと多くの種類があり、世の中の全てのポーカーを把握している人なんていないといっても過言ではありません。でも、今回ご紹介した代表的なポーカーを覚えることで、ほぼ全てのカジノやオンラインカジノでポーカーを楽しむことができます!
頭の回転が早い人はスタッド系ポーカー、心理戦が得意な人はホールデム系など、それぞれの特徴を実践で見極めていきましょう。
最後に、オンラインカジノでは衛星を使ってディーラーや他のプレイヤーとリアルタイムでプレーする「ライブポーカー」と、コンピューター相手にポーカーをする「ビデオポーカー」があります。この2種類のポーカーは、あくまで「ポーカーの種類」ではなく、オンライン上でポーカーゲームを提供する「プラットフォームの違い」ですので、混同しないようにしましょう。