ベーシックストラテジーの活用方法を図解付動画で解説 | ブラックジャック必勝法
カジノのテーブルゲームで有名なブラックジャックは、数学的に勝つための必勝法がいくつか確立されています。そのなかでもベーシックストラテジーは特に使われる戦略で、暗記するだけで誰でも簡単に実践で使えます。ブラックジャックのベーシックストラテジーは、プレイヤーとディーラーに配られる全てのカードの組み合わせをパターン化して、最も勝つ可能性の高い次のアクションを定義した必勝法です。ブラックジャックはランダムにプレーすると勝率は50%前後に収束しますが、ベーシックストラテジーを活用してプレイすることで長期的に勝率を上げることができます。
本記事では、ベーシックストラテジーの基礎と実践方法を完璧に理解して頂くことを目的としており、最後に実践のデモ動画もつけておりますので、是非参考にしてみてください。
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目次
ベーシックストラテジーとは
基本戦略「ベーシックストラテジー」とは、勝率が約50%のブラックジャックで勝つために最低限、習得するべき必勝法で、このベーシックストラテジーを基礎としてカードカウンティングやシステムベットを活用します。
まず、ブラックジャックのルールについて簡単に説明します。
ブラックジャックとは、プレイヤーとディーラー、どちらの手札の合計がより「21」に近づけられるかを競うゲームで、はじめプレイヤーに2枚のトランプが配られて3枚名以降のアクションを自分で決めます。更に3枚目、4枚目とトランプを引く(Hit)か、そのままの手札で勝負(スタンド)するか、他にもいくつかの選択肢があり、「21」を超えると負けが決定(バースト)します。
一方で、ディーラーは手札の合計が17以上になるまで機械的にトランプを引き続けて、17以上21以下になった時点で引くのをやめます。もし、手札の合計が16なら更にもう一枚を引くことになり、6以上が出たら合計21を超えるので、ディーラーの負け(バースト)が決定します。
ブラックジャックのルールは「ブラックジャックのルールを超簡単に習得-動画解説付き」に詳しくまとめていますので、こちらをご確認下さい。
ベーシックストラテジーでは、このようなブラックジャックのルールを利用して、プレイヤーの手札の組み合わせとディーラーのカードの組み合わせから、最も期待値が高くなるような以下2点を判断することができます。
判断 ①「戦略の方向性」
ブラックジャックの勝ち方は、大きく分けて2種類あります。プレイヤーはディーラーよりカードの合計を「21」に近づけて勝つパターンと、ディーラーにバースト(「21」以上になること)させて勝つパターンの2通りがあります。
そこでプレイヤーは自分の手札とディーラーのアップカードから、どちらのパターンで勝負するべきかを判断しなくてはいけませんが、ベーシックストラテジーを活用することで確実性の高い方向性を選択することができます。
ざっくりいうと、ディーラーは、アップカードが「6」の時に44%と最も高い確率でバーストしますので、プレイヤーの手札が弱い「16」時などは、「スタンド」してディーラーのバーストを狙います。ベーシックストラテジーを利用すると、このような判断が即座にできます。
判断 ②「最適なアクション」
次に、ベーシックストラテジーを活用することでブラックジャックの最適なアクションを選択することができます。先述した戦略の方向性は、あくまでブラックジャックの勝敗に焦点を当ててるだけで、「負け」ではなく、勝つための戦略です。
ブラックジャックで「稼ぐ」ためには、勝った上で払い戻される金額を最大化しなくてはいけません。ここで、重要になるのがハイリスクハイリターンの「ダブルダウン」「スプリット」のアクションです。プレイヤーの手札とディーラーのアップカードから勝てる見込みが高い場合には「ヒット」ではなく、「ダブルダウン」や「スプリット」を狙っていく必要があります。
このようにブラックジャックのベーシックストラテジーでは、手元資金を最大化するための明確なアクションが示されています。
ストラテジー表の種類と見方
ベーシックストラテジーをマスターするためにやることは、3種類のストラテジー表を暗記することだけです。最初に自分に配られた2枚のカードのパターンによって、3種類のうちのどのストラテジー表を使うかが決まります。
もちろんブラックジャックの実践でベーシックストラテジーを使う場合には、「自分の手札の合計を確認して→使うべきストラテジー表を判断して→ディーラーのアップカードを確認して→そのストラテジー表を頭で思い出して→はい!アクション」とやっている時間はないので、九九のように反射的に判断しなくてはなりません。 そのため、ベーシックストラテジーをブラックジャックの実践で使うためには、3種類のストラテジー表を頭にインプットした後、何度も実際に使ってアウトプットの練習が必要です。
では、ベーシックストラテジーのインプット学習で覚えるべき3種類のストラテジー表を解説します。
ハードハンドのストラテジー表
ベーシックストラテジーにおけるハードハンドとは、始めに自分に配られた2枚のカードの組み合わせが、エースを含まない異なる数字になっている場合です。ブラックジャックでは、最も多いハンドタイプになります。例えば、このような状態です。
ストラテジー表
プレイヤーに配られた始めの2枚が「8」と「5」になっており、「エースを含まない異なる数字」に該当していることが分かると思います。このようなハードハンドの場合に使うストラテジー表はこのようになりますので、暗記してください。左縦一列がプレイヤーに配られた始めの2枚の組み合わせ、上横一列がディーラのアップカード (表向きの見えているカード) の数字です。
覚える際に重要なポイントは、
プレイヤーの手札の合計が「8以下」:常に「ヒット」
プレイヤーの手札の合計が「17以上」:常に「スタンド」
プレイヤーの手札の合計が「13-16」:ディーラーのアップカードが6以下はスタンド、7以上はヒット
プレイヤーの手札の合計が「11」:ディーラーのアップカードが「A以外」は常にダブルダウン
プレイヤーの手札の合計が「10」:ディーラーのアップカードが「A又は10以外」は常にダブルダウン
まずは上記5点だけを確実に覚えて、「9」と「12」は常に「ヒット」します。「9」と「12」のダブルダウンは少しながらリスクを追いますので、ブラックジャックに慣れてきたところで臨機応変に活用すると良いでしょう。
ストラテジー表の見方
もし、先ほどの写真の例で言うと、プレイヤーに最初配られた2枚の数字は「8」と「5」で合計「13」、ディーラのアップカードは「9」となっていましたので、ストラテジー表の「13」と「9」の交わるアクションを確認します。
このケースでは、赤枠のアクション、すなわち次はHIT (もう一枚引く) することが最も勝率を高めるアクションになります。では、次に「ソフトハンド」のストラテジー表をみていきます。
ソフトハンドのストラテジー表
ベーシックストラテジーにおけるソフトハンドとは、始めに自分に配られた2枚のカードの組み合わせが、エース1枚と他の数字1枚の場合です。このハンドは稼ぐチャンスです。例えば、このような状態です。
ストラテジー表
プレイヤーに配られた始めの2枚が「A」と「4」になっており、「エース1枚と他の数字1枚」に該当していることが分かると思います。このようなソフトハンドの場合に使うストラテジー表はこのようになりますので、暗記してください。同様に、左縦一列がプレイヤーの「A」と、もう一枚の組み合わせ、上横一列ディーラのアップカードの数字です。
覚える際に重要なポイントは、
プレイヤーの手札の合計が「A」+「2~6」:常に「ヒット」又は「ダブルダウン」
プレイヤーの手札の合計が「A」+「8~9」:常に「スタンド」
プレイヤーの手札の合計が「A」+「7」:ディーラーのアップカードが「2・7・8」の時だけスタンド
まず始めは、上記3点を覚えておけば稼ぐための最適なアクションは取れなくても、先述の勝敗にフォーカスした「戦略の方向性」だけは間違わないので、ストラテジー表の詳細はブラックジャックをプレイしながら覚えましょう。
ストラテジー表の見方
先ほどの写真の例で言うと、プレイヤーの手札が「A」と「4」の組み合わせで、ディーラのアップカードは「8」となっていましたので、ストラテジー表の「A+4」と「8」の交わるアクションを確認します。
このケースでは、赤枠のアクション、すなわち次はHIT (もう一枚引く)が最も最適なアクションとなります。では、最後に「スプリットハンド」のストラテジー表をみていきます。
スプリットハンドのストラテジー表
ベーシックストラテジーのおけるスプリットハンドとは、始めに自分に配られた2枚のカードの組み合わせが、同じ数字の場合です。このハンドも稼げるチャンスです。例えば、このような状態です。
ストラテジー表
プレイヤーに配られた始めの2枚が「A」と「A」になっており、「同じ数字」に該当していることが分かると思います。このようなスプリットハンドの場合に使うストラテジー表はこのようになりますので、暗記してください。同様に、左縦一列がプレイヤーの2枚のペア、上横一列ディーラのアップカードの数字です。
覚える際に重要なポイントは、
プレイヤーの手札の合計が「A」と「8」のペア:常に「スプリット」
プレイヤーの手札の合計が「10」のペア:「スタンド」
プレイヤーの手札の合計が「2」「3」「7」のペア:アップカードが「7以下:スプリット」「8以上:ヒット」
プレイヤーの手札の合計が「9」のペア:アップカードが「7」「10」「A」は「スタンド」
スプリットハンドでは、まず始めに上記4つを確実に覚えて、残りは全て「ヒット」を選択します。残りはブラックジャックをプレイしながら徐々に覚えていきましょう。もちろん全て最初から暗記するに越したことはないのですが、難しいようであれば、まずはポイント部分だけでも効果はあります。
ストラテジー表の見方
先ほどの写真の例で言うと、プレイヤーの手札が「A」のペアで、ディーラのアップカードは「10」となっていましたので、ストラテジー表の「AA」と「10」の交わるアクションを確認します。
このケースでは、緑枠のアクション、すなわち次はスプリット (2枚のカードを個別に分けて勝負) するということが分かります。では、次に実際のブラックジャックの流れに沿って使い方を把握しましょう。
ベーシックストラテジーの使い方
では、ブラックジャックの実践でプレイヤーの頭の中がどのように動いているのか、順序を追ってご説明します。ブラックジャックの実践でベーシックストラテジーを活用するためには、瞬時に判断する必要があるので、以下の流れを頭に入れて、何度もオンラインカジノでアウトプットの練習をしましょう。
STEP 01【チップを賭ける】
まず始めに、ブラックジャックのゲームが開始された時点でチップを賭けます。ベット額はいくらでも構いませんが、ダブルダウンやスプリットのアクションでは、更に同額の追加ベットが必要なので、予め軍資金には余裕を持たせておきましょう。
STEP 02 【プレイヤーに2枚のカードが配られる】
次に、プレイヤーに2枚のカード配られます。ブラックジャックの初心者がランドカジノでベーシックストラテジーを使う場合には、できるだけテーブルの左側に座りましょう。ブラックジャックは時計周りに進むので、一番左の席が最も考える時間を確保できます。
STEP 03【ストラテジー表の判断】
配られた2枚のカードから、先ほど覚えた3種類のストラテジー表のどれに該当するかハンドに該当するかを判断します。今回の手札は「10」と「7」でエースを除く異なる数字ですので、ハードハンドのストラテジー表を活用します。
STEP 04【ディーラーのアップカードを確認】
プレイヤーは配れた2枚のカードから該当するストラテジー表を判断したら、次にディーラーのアップカードを確認します。今回は下図のとおり、アップカードは「10」です。ブラックジャックでは、アップカードが「10やA」の時、非常にプレイヤーは不利になります。
STEP 05【最適なアクションを判断】
「STEP 03」で選択したストラテジー表 (今回はハードハンド) を思い出して、プレイヤーの手札2枚の合計とディーラーのアップカードから該当するアクションを判断します。今回はプレイヤー合計「17」、ディーラーのアップカード「10」の交わる緑枠のアクション「スタンド」となります。
STEP 06【実際にアクション】
最後に、スタンドのアクションを実行します。下図ならスタンドボタンを押します。もちろん、ブラックジャックでベーシックストラテジー通りにプレイしても負けることはありますので、ご注意下さい。
このようにブラックジャックのベーシックストラテジーは、毎回のゲームで「STEP 01~STEP 06」を繰り返します。ベーシックストラテジーを使うことでペイアウト率 (還元率)も99%前後となります。
ベーシックストラテジーの実践動画
ベーシックストラテジーの概念やストラテジー表の見方、ブラックジャックの流れが理解できたのではないでしょうか。最後に、今までインプットしてきた内容をブラックジャックの実践動画で復習していきます。
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動画のゲーム回数:6 ゲーム
おおよそ再生時間:6分
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ベーシックストラテジーの実践動画解説
では、ブラックジャックの実践動画を順番に詳しく解説します。動画のなかでも図解付きでベーシックストラテジーを説明していますので、補足説明してご確認下さい。
ベーシックストラテジーの解説【1回目】
プレイヤーの私には「8」と「5」が配られましたので、ハードハンドのストラテジー表を使用します。
次にディーラーのアップカードは「9」なので、私のハードハンドの合計「13」と、アップカード「9」が交差するアクションを確認します。「H (ヒット)」となっているので、もう一枚引きます。
私は3枚目のカードで「10」を引き、合計「21」を超えてバーストで負けです。
プレイヤーの2枚の数字の合計が「13」の時、3枚目をヒットしてバーストする確率は約38%、ディーラーのアップカードが「9」の時、ディーラーは約24%の確率でバーストします。従って、仮にプレイヤーがスタンドしても、ディーラーは合計「17-21」になる可能性が高く、どちらにしても勝つことは難しい状況でした。
ベーシックストラテジーの解説【2回目】
プレイヤーの私には「3」と「10」が配られましたので、ハードハンドのストラテジー表を使用します。
次にディーラーのアップカードは「7」なので、私のハードハンドの合計「13」と、アップカード「7」が交差するアクションを確認します。「H (ヒット)」となっているので、もう一枚引きます。
私は3枚目のカードで「10」を引き、合計「21」を超えてバーストで負けです。
同様にプレイヤーのバースト確率は約38%、ディーラーのアップカードが「7」の時、ディーラーは約26%の確率でバーストしますので、1ゲーム目と大差はなく、プレイヤー不利な状況でした。
ベーシックストラテジーの解説【3回目】
プレイヤーの私には「4」と「7」が配られましたので、ハードハンドのストラテジー表を使用します。
次にアップカードは「2」なので、私のハードハンドの合計「11」と、ディーラーのアップカード「2」が交差するアクションを確認します。「D (ダブルダウン)」となっているので、最初ベットした同額を追加で賭けて、もう一枚引きます。
私は3枚目のカードで「7」を引き、合計「18」となりました。但し、ダブルダウンを使った場合には3枚目を引いて強制的にスタンドとなります。ディーラーは最終的に合計「17」の手札となりましたので、「21」に近い私の勝ちです。
本ブラックジャックでは、プレイヤーは3枚目のカードで「7」を引きましたが、「10」を引いていると「21」が揃って最強の手札となっていました。更に3枚目のヒットで「10」を引く確率は約30.8%と、他の何れかの数字を引く確率より4倍も高いので、一般的にプレイヤーの手札合計が「11」の場合、3枚目で十分に「21」を狙えます。
ベーシックストラテジーの解説【4回目】
プレイヤーの私には「A」と「10」が配られましたので、「ナチュラルブラックジャック(最初の2枚で合計21)」で本来は、この時点で私の勝ちが確定するのですが、ディーラーのアップカードも「A」で、ディーラーもナチュラルブラックジャックの可能性があるので、ソフトハンドのストラテジー表に従って、プレイヤーは「S (スタンド)」します。
ディーラーの「ダウンカード(伏せて見えないカード)」が「10」ではなかったので、この時点でナチュラルブラックジャックのプレイヤー勝利です。
ディーラーのアップカードが「A」の場合にプレイヤーは「インシュランス」というアクションを使うことができます。インシュランスとは、ディーラーがナチュラルブラックジャックになった場合の保険として賭金の50%を追加ベットすることを言います。一般的にインシュランスは、プレイヤーの長期的な期待値を大幅に下げるということで、使用すべきでないと言われています。実際にインシュランスの有効性を詳しく検証しましたので、気になるかたは、
「ブラックジャックのインシュランスの有効性を徹底検証」をご確認下さい。
ベーシックストラテジーの解説【5回目】
プレイヤーの私には「A」のペアが配られましたので、スプリットハンドのストラテジー表を使用します。
次にアップカードは「10」なので、私のスプリットハンドの「AA」と、ディーラーのアップカード「10」が交差するアクションを確認します。「P (スプリット)」となっているので、手元の「A」を分けて、別々に再度追加のカードを引きます。
私は2つに分けた別々の手札で、それぞれ3枚目のカードを引き、両方とも「10」ですので合計「21」となり、ディーラーの合計「20」より「21」に近いのでプレイヤー勝利です。
今回のブラックジャックは、とても運が良かったパターンです。仮に片方の手札で「10以下」の数字が来てたら片方の手札は勝利、片方の手札は負けで収支は±0となっていました。
ベーシックストラテジーの解説【6回目】
プレイヤーの私には「9」と「6」が配られましたので、ハードハンドのストラテジー表を使用します。
次にアップカードは「3」なので、私のハードハンドの合計「15」と、ディーラーのアップカード「3」が交差するアクションを確認します。「S (スタンド)」となっているので、ディーラーのバーストを狙います。
最終的にディーラーのハンドの合計は「22」で予想通りバーストです。従って、プレイヤーの勝利です。
プレイヤーの2枚の数字の合計が「15」の時、3枚目をヒットしてバーストする確率は約53.9%、ディーラーのアップカードが「3」の時、ディーラーは約38%の確率でバーストします。このケースでプレイヤーがヒットすると半分以上の確率でバーストして負けるので、スタンドしてディーラーのバーストを狙うしかありません。
ベーシックストラテジーの実践動画の総括
ベーシックストラテジーの実践動画では、4勝2敗の結果に終わりました。収支はブラックジャック開始前の残高は「950円」、6回目終了時点の残高は「1,400円」となっていますので、550円のプラス収益です。
特に「ベーシックストラテジーの実践動画解説(5回目)」で出現した「A」のペアは、必ずスプリットを選択して下さい。手札の合計「2」より「A」をスプリットして「1」からヒットしていく方がバーストの確率も下がります。
このようにベーシックストラテジーを活用すれば、収支をプラスにできる確率も上がりますので、ブラックジャックの実践でアプトプットの学習もしておきましょう。
ブラックジャックの基本戦略「ベーシックストラテジー」の勝率や確率を知りたいかたは、
「ベーシックストラテジーの勝率を徹底解明 | 理論値と実質値の誤差を検証」に検証動画も含めて詳しくまとめておりますので、是非ご確認下さい。
ベーシックストラテジーのまとめ
ブラックジャックのベーシックストラテジーの使い方はご理解頂けましたでしょうか。
実践動画からも分かるようにベーシックストラテジーを使うことで長期的な期待値を上げることはできますが、毎回のブラックジャックゲームで常に勝てるわけではないので、ご注意下さい。
ベーシックストラテジーは、基本的に暗記して練習することで誰でもすぐに使えるようになります。オンラインカジノでは、ストラテジー表を手元に置いて、ブラックジャックをプレーすることも可能ですので、是非試してみて下さい。初心者のかたにおすすめは最新のオンラインカジノです。
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- ベーシックストラテジーは長期的な期待値を上げる
- ベーシックストラテジーの使い方は簡単
- 難しく考えず、機械的に最も最適なアクションが分かる
- ストラテジー表で覚えることが多い
- ダブルダウンやスプリットで大きく損失の出る可能性がある
- ベーシックストラテジーを使っても負ける時がある
Q1. ブラックジャックに強い人の大部分がベーシックストラテジーを使っているのですか?
はい。ブラックジャックで勝てる人は結果的にベーシックストラテジーのアクションでプレーをしています。但し、ストラテジー表を頭にインプットしてブラックジャックをプレーしている人と、豊富な経験から自然にプレーしている人もいます。ブラックジャックにおける最適な次のアクションはベーシックストラテジーを勉強しなくても経験値を積めば、体感的に分かってきます。筆者の場合も経験値から感覚でプレーしていた時に、初めてベーシックストラテジーの存在を知り、ストラテジー表を確認すると、「当たり前」と思ったのを鮮明に覚えております。参考までに、私の場合は1日30ゲームほどブラックジャックをプレーして、10-15回ほどカジノに行った頃には自然にプレーしても80%以上はストラテジー表通りの動きになっていたかと思います。
Q2. ブラックジャックのベーシックストラテジーは、それ単体で使えばいいのですか?
いいえ。他の必勝法を複合的に組み合わせて使うことで更に効果が増します。ブラックジャックのベーシックストラテジーは、毎回のゲームの中で次の最適なアクションを定義したものですので、あくまで「一回のゲームで勝つ」ための必勝法です。一方でベット額をマネジメントするマーチンゲール法やココモ法などは、毎回のゲームに勝つ必勝法ではなく、「如何に負けた金額を取り返すか」や「どのように勝った時のリターンを大きくする」などを考える必勝法です。従って、ブラックジャックでは、ベーシックストラテジーで毎回のゲームの勝率を上げながら、マーチンゲール法やココモ法などで手元に残る資金を最大化させることができます。
Q3. ブラックジャックのベーシックストラテジーとカウンティングはどちらが効果的ですか?
ブラックジャックのベーシックストラテジーとカウンティングは目的が異なる必勝法ですので、一概にどちらが効果的かを決めることはできません。ただ、本場ランドカジノの多くはカウンティングを公式に禁止しており、目の動きや動作でカウンティング認定されると罰金や出禁になるので、そういう意味ではベーシックストラテジーのほうが劣るかもしれません。ブラックジャックのベーシックストラテジーは、最も期待値の高くなる次のアクションが明確になっていますが、カウンティングはシュー(カードのデッキが入っている機械)の中のカードの偏りを統計的に判断する必勝法です。ストラテジー表にある各アクションの境界なので、カウンティングをマスターしていれば更に期待値を高めるイレギュラーなアクションができます。