グランマーチンゲール法の実践方法や実践する際の注意点を徹底解説!

この記事では、従来のマーチンゲール法とグランマーチンゲール法の違い、メリット・デメリット、実践例を使ってグランマーチンゲール法の使い方をわかりやすく解説します。

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グランマーチンゲール法とは

グランマーチンゲール法の手順

負けるたびに賭け金を増やしていくことで損失を取り戻す戦略として有名なマーチンゲール法について、一度は耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?

今回ご紹介するグランマーチンゲール法は、名前にマーチンゲール法と付いているように、従来のマーチンゲール法をさらに発展させ、大きく利益を追求する戦略です。

マーチンゲール法のルールをご存知の方なら、グランマーチンゲール法も簡単に実践できるでしょう。

グランマーチンゲール法の実践方法

グランマーチンゲール法は、従来のマーチンゲール法の「負けるたびに2倍の賭け金」にさらに「プラスアルファで自分が決めた金額」を追加で賭けるというルールに基づいて実践できます。

つまり、「負けるたびに直前のゲームの賭け金の2倍+自分で金額を設定した賭け金を賭ける」というのがグランマーチンゲール法のルールです。

では、グランマーチンゲール法を実践する流れを手順ごとに説明します。

  • 最初のゲームに「1ドル」を賭けて負けた場合、2回目のゲームで賭け金の2倍である「2ドル」とプラスアルファの賭け金として「1ドル」(以降固定)を賭けます。
  • 2回目のゲームで負けた場合、3回目のゲームで直前の賭け金(3ドル)の2倍である「6ドル」とさらに固定の賭け金「1ドル」を賭けます。
  • 以降、この流れを勝つまで繰り返し、勝った時点で終了します。

グランマーチンゲール法の実践(シミュレーション)

では、グランマーチンゲールの流れについて理解したところで、実際にバカラのバンカー賭けでグランマーチンゲール法を実践した場合を見てみましょう。

最初の賭け金を1ドル、固定のプラスアルファの賭け金を1ドルとしてグランマーチンゲール法を実践します。

グランマーチンゲール法 実践シミュレーション 一回目

✔️1回目:負けたのでここからグランマーチンゲール法を開始します

グランマーチンゲール法 実践シミュレーション 二回目

✔️2回目:2倍の賭け金+追加の賭け金($1)、合計$3を賭けます。

グランマーチンゲール法 実践シミュレーション 三回目

✔️3回目:$3の2倍の賭け金($6+$1)で合計7ドルを賭けます。

グランマーチンゲール法 実践シミュレーション 四回目

✔️4回目:$7の2倍の賭け金($14)+$1で合計15ドルを賭けます。

グランマーチンゲール法 実践シミュレーション 五回目

✔️5回目(勝ち):バンカーに賭けたので30ドルから0.75ドルのコミッションが引かれて29.25ドルの配当を得ました。

これまでの合計賭け金は26ドルなので3.25ドルの利益が出ました。

実際にグランマーチンゲール法をシミュレーションした結果を表にまとめたものがこちらです。

ゲーム

勝敗

賭け金

利益

損益

1回目

負け

1ドル

-1ドル

-1ドル

2回目

負け

3ドル

-3ドル

-4ドル

3回目

負け

7ドル

-7ドル

-11ドル

4回目

負け

15ドル

-15ドル

-26ドル

5回目

勝ち

+29.25ドル

+3.25ドル

Slider Icon

ちなみに、従来のマーチンゲール法のシミュレーション結果は次のようになります。

ゲーム

勝敗

賭け金

利益

損益

1回目

負け

1ドル

-1ドル

-1ドル

2回目

負け

2ドル

-2ドル

-3ドル

3回目

負け

4ドル

-4ドル

-7ドル

4回目

負け

8ドル

-8ドル

-15ドル

5回目

勝ち

+15.60ドル

+0.60ドル

Slider Icon

従来のマーチンゲール法と比較すると、グランマーチンゲール法の方が最終的な利益額が多いことに気づくはずです。

賭け金にプラスするだけで損失を回収できるだけでなく、さらに多くの利益を出せることから、グランマーチンゲール法はより効果的です。

グランマーチンゲール法のメリットとデメリット

メリット

損失を一度に取り戻せ、なおかつ利益を出せる

自分で賭け金を調節して利益を追求できる

2倍配当のゲームならどんなゲームでも効果が発揮できる

デメリット

連敗が続けば賭け金が膨らんでいく

テーブルリミットに注意しよう

勝ちと負けが交互に続くと効果が薄い

グランマーチンゲール法のメリット

さて、具体的にグランマーチンゲール法にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

一つ一つ詳しく見ていきましょう。

損失を一度に取り戻せ、なおかつ利益を出せる

従来のマーチンゲール法は負けた分の損失を回収できるものの、利益があまり出ないというデメリットがありました。

そんなマーチンゲール法の改良版であるグランマーチンゲール法は、損失が出た時点で活用することで連敗していても、一度、勝ちさえすればそれまでに出た損失を一気に回収することができます。

さらに、先ほどのシミュレーション結果からも明らかですが、グランマーチンゲール法が成功した時点で損失を回収できるだけではなく、比較的、大きな利益を出すこともできます。

あまり利益が出せない従来のマーチンゲール法と比較すれば、利益を追求したいプレイヤーにはグランマーチンゲール法が向いていると言えます。

自分で賭け金を調節して利益を追求できる

先ほどのメリットと共通している部分もありますが、グランマーチンゲール法は、プラスアルファの追加の賭け金が多ければ多いほど、最終的に出る利益も多くなります。

自分の資金力や目標の利益額に応じて、賭け金を調節してさらに効率よく利益を上げましょう。

✅2倍配当のゲームならどんなゲームでも効果が発揮できる

グランマーチンゲール法はバカラやブラックジャック、ルーレットの赤黒・奇数偶数・ハイロー(前半と後半の数字のグループ)といったような配当が2倍になる=勝率が50%のゲームで実践すれば効果抜群です。

今、挙げたゲーム以外にも配当2倍のカジノゲームは多いのでグランマーチンゲール法は幅広く活用できる戦略ではないでしょうか。

グランマーチンゲール法のデメリット・注意点

❌連敗が続けば賭け金が膨らんでいく

グランマーチンゲール法は負けるたびに賭け金を増やす戦略なので当然負けが続いてしまうと賭け金が膨大な金額になってしまいます。

そのため、ある程度資金力には余裕を持っておいた方が良いでしょう。

資金が足りず、グランマーチンゲール法をそれ以上継続できなかった場合はそれまでの損失を回収することができずに大損してしまいます。

テーブルリミットに注意しよう

また、資金面で問題がなかったとしても、賭け金上限額(テーブルリミット)にも注意したいところです。

連敗が続いた場合に賭け金が多額になり、テーブルリミットを超えてしまうとそれ以上グランマーチンゲール法を続行できなくなってしまいます。

グランマーチンゲール法を実践する前に、各ゲームの賭け金の上限額を把握しておきましょう。

グランマーチンゲール法 テーブルリミット 注意表示

最大ベット額以上を賭けようとすると、このように注意が表示されます。

特に高額を賭けるハイローラーの方はハイローラー用テーブルでゲームに参加するなり、工夫することをおすすめします。

勝ちと負けが交互に続くと効果が薄い

グランマーチンゲール法は損失を回収しつつ、最終的に利益を出すという趣旨の戦略なので勝ち負けが交互に続くと本来の効果があまり発揮されません。

勝てば当然利益が出るには出るのですが、わざわざグランマーチンゲール法を使う必要があるのか、と言われれば微妙です。

あくまで、連敗が続いた場合の救世主的な戦略としてグランマーチンゲール法を使うことをおすすめします。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

もう一度、グランマーチンゲール法についておさらいしてみましょう。

グランマーチンゲール法はマーチンゲール法の上位互換版であり、負けるたびに直前の賭け金の2倍+プラスアルファで固定の金額を賭けることで、負け分の損失を回収し、最終的には大きく利益を出すことのできる戦略です。

賭け金を増やす分、ある程度の資金力が必要で、実践するゲームの賭け金の上限に注意する必要がありますが、その点を気を付ければ2倍配当のゲームで大きく効果がでるはずです。

ギャンブルにおいて、100%勝てるということは残念ながらあり得ませんが、グランマーチンゲール法をはじめとする、様々なカジノ必勝法を活用することで少しでも有利なギャンブルが実現できるはずです。

定家真理央

定家真理央

コンテンツライター

163 Articles
世界各地でテーブルゲームをプレイしてきた経験を活かして、常にプレイヤー目線のコンテンツを提供しています。オンカジの良さや登録が簡単であること、そしてランドカジノよりオンカジの方が勝ちやすいことへの周知を広げるべく日々邁進しています。
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監修: 和希愛

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編集長