世界のカジノ王「スタンレー・ホー」とその他のカジノ王 2024

どのカジノ経営者も金持ち特有のイヤラシさは全くなく、慈善家だったり社会に貢献しており一言でいってしまうと人間ができています。

私もお金を沢山稼いで他人に施しを与えられるようになりたいですね。

それでは参りましょう。

スタンレー・ホー


2002年までマカオのカジノ経営権を独占した「マカオ旅行娯楽会社」オーナーであり波乱万丈な人生を歩み、2020年5月26日に98歳の生涯に幕を閉じました。

35年以上に渡ってマカオのギャンブル産業界の頂点に君臨し、娯楽、観光、船舶、不動産、航空、銀行など幅広い業種で活躍。

雑誌フォーブスの2006年度長者番付で世界59番目の長者に選ばれました。


略歴

香港の名門である何東一族の13人兄弟の9番目に生まれたスタンレー・ホーは13歳のときに父親が株価の暴落により資産をほとんど失い、急速に生活が苦しくなります。このときの経験からお金持ちになることを目指します。

1941年に日本軍の香港占領により一族は資産を喪失。この頃からマカオに移り住み、日本人が経営する貿易会社の事務となりました。語学が堪能だったホーは瞬く間に経営者の信頼を獲得。

自身が担当する商船が武装集団に襲われるものの、武装集団の一瞬の隙をつき事なきを得る。このエピソードにより100万ドルのボーナスを得ました。


マカオのカジノ王へ

1962年にホーは投資家グループと共にマカオのカジノを2001年まで独占する権利を得ます。その後30年間のうちに東洋の辺鄙な土地であったマカオを世界一のギャンブルの国に育て上げました。

1999年にマカオはポルトガル領から中国に返還されたあと、複数の企業がマカオに参入して独占権を失いましたがその後も主要なカジノのオーナーとして君臨しました。

莫大な遺産はどうなったのか…?

香港では一夫多妻制を導入していたため、ホーは4人の妻と17人の子供を持ちます。

2009年に脳疾患で病に伏せた後、遺産相続を巡って家族内で争いが起こりましたが4つの家族で均等に分けるように伝え、4ヶ月の内に遺産争いは解決しました。

その他のカジノ王



岡田和生

1942年生まれ。パチンコ・パチスロメーカーのユニバーサルエンターテインメントの生みの親で

日本でパチンコ産業を盛り上げた後、フィリピンで「世界一のリゾート」と言われているオカダマニラを建設しました。

2016年にオカダマニラをオープンさせ順調にビジネスは進んでいるのかと思いきや、2017年には長男である岡田知裕氏をはじめとする親族間で権力争いが勃発。

ユニバーサルエンターテインメント取締役会長の職から退任させられてしまいます。

2019年には長男との話し合いの場を設けることができたのであれば、成功報酬として1億円を支払うという声明を出し話題になりました。

優秀な経営手腕を発揮してきた岡田和生氏ですが、家族と和解することができるかが今後活躍できるかの焦点となりそうです。


スティーブ・ウィン

1942年アメリカ・コネティカット州生まれ。ラスベガスの父、カジノ界のウォルト・ディズニーなどと呼ばれカジノ業界に多大な影響を与えました。

1989年に南国のパラダイスをイメージしたカジノ・リゾートホテル「ミラージュ」、1993年に宝島をイメージした「トレジャー・アイランド」、1998年に北イタリアのコモ湖畔をイメージした「ベラージオ」などを建設し、大人が集まるカジノのイメージからテーマパークのように誰もが楽しめるカジノの概念を生み出しました。

絵画がお好きなようで、2006年にはピカソの名画「夢」を絵画取引史上最高額となる165億円で売却予定だったものの、肘鉄で穴を空けてしまい商談を白紙にしてしまったエピソードもあります。

岡田和生氏とビジネスパートナーでもありウィン・リゾートの株式20%をユニバーサルは保有しています。

近年はスティーブ・ウィンで働いていた女性にセクシャルハラスメントで告発され、当時Metoo運動が活発だったこともあり大問題に。

ウィン・リゾーツの株は急落し、会長兼CEOの職を辞任することになりました。

毒島邦雄

パチンコメーカー、三共(現SANKYO)の創業者で名誉会長を務めていました。1925年に生まれ、2016年に91歳で亡くなられています。

2011年のフォーブスの日本人富豪ランキングでは4位にランクインしました。

日本にカジノはまだありませんが、20兆円ものギャンブル市場のトップに君臨していたカジノ王と言えるでしょう。

東京都渋谷区の高級住宅街に居を構えており、450坪にもなる大豪邸です。坪単価は500万円なので土地だけの資産価値でも20億以上です。凄まじいですね…


まとめ


IR法案が成立し、カジノがいよいよ日本にも…!という状況でしたが新型コロナウイルスの影響でなかなか思うようにはことが進まない様子です。

日本にカジノができることにより、新しいカジノ王が日本からも現れるといいですね!

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CasinoTopsOnline編集部

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Casino Tops Online Japanサイトの編集部は、オンラインギャンブル業界での豊富な経験と知識、そしてネットワークを武器に、日々オンラインカジノやブックメーカーのレビューを行っています。私たちが行うレビュー評価は、ネット上の評判や口コミはもちろん、実際に登録・プレイしてみた実際の感想をもとに実施。何よりも、安全性と信頼性を最優先し、少しでも怪しい・イカサマなカジノサイトには警鐘を鳴らし、登録を考えているプレイヤーの皆さんの実践的なアドバイスとなるよう努めています。

監修: 和希愛

編集長