ライブカジノのイカサマ疑惑を様々な角度から徹底検証

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投稿者 沢田飛稀 /投稿日 2021年 05月 24日 in カジノ業界ニュース

ライブカジノでイカサマは可能なのでしょうか。ライブルーレットやライブブラックジャックをプレイしていると、連敗する時や、明らかにプレイヤーが不利な状況が連続する時があります。それは単に稀な確率で起こっている悪運なのか、それとも人為的に仕組まれたイカサマなのか、このような疑問を持ったことがある人もいるかと思います。

ライブカジノでは衛星を利用してリアルタイムでプレイするので目立ったイカサマはできませんが、本場ランドカジノと同様にテクニカルなイカサマならできるかもしれないと疑念がわきますよね。

本記事では様々な角度からライブカジノのイカサマ疑惑について考察していきたいと思います。

ライブカジノの仕組み

最初に、そもそもライブカジノとはどういった仕組みのものなのか説明します。

オンラインカジノのサイトで衛星カメラを利用してリアルタイムでディーラーとゲームができるという状況、オンラインカジノをやったことのある方ならお馴染みのパターンですよね。

実はあのライブカジノは本物のハウスカジノにライブカメラを持ち込み、実際の映像をインターネット端末へ届けているとご存知でしょうか。つまり画面越しとはいえ、リアルのカジノとほとんど変わらない状況なのです。オンラインカジノの運営側は、プレイヤーにより臨場感のあるゲームを楽しんでもらうため常に努力しています。今や、実際にカジノへ出かけるのと変わらない状況をネット上に作り出しているというわけですね。

ライブカジノのイカサマは組織的な不正が必要

ライブカジノは開発元である大手ゲームプロバイダーが、運営側であるオンラインカジノにソフトウェアを貸すという仕組みで営業しています。

つまり、結論からいえばカジノ側が独断でイカサマをするのはほとんど不可能なのです。カジノ運営側はゲームプロバイダーが制作したゲームを採用してカジノを運営しています。当然、有名ゲームプロバイダーが手掛けるゲームは厳正な審査を受けています。ゲーム内に不正なプログラムを入れる余地などないでしょう。

そんなわけで、カジノ運営側がイカサマをするにはゲームプロバイダーを巻き込んで組織的ぐるみでやらなければいけません。独自にイカサマをしようとしても簡単にはできないということです。

次の項目からは、主なカジノゲームでどんなイカサマがありうるのかを検証していきましょう。

ライブルーレットのイカサマを検証

ライブルーレットのイカサマを検証

まずはライブルーレットで可能なイカサマには、どんなケースがあるかを挙げてみます。

  • ディーラーが玉を狙い撃つことによるイカサマ
  • 玉やウィールに磁気を仕込むイカサマ

カジノゲームに慣れ親しむ人なら、これらのイカサマは一度ならず聞いたことがあるのではないしょうか。それぞれを詳しく検証してみましょう。

玉の狙い撃ち

ディーラーは狙った位置に球を落とせるという噂があります。漫画などでもよく描写されますよね。そんなことが本当にできるのか、ルーレットをプレイするうえで非常に気になるところです。

筆者の調べたところ、結論からいえばある程度はできるようです。少なくとも20年ほど前は老練なディーラーならそんな芸当が確実にできたという話もあります。なぜかというと、昔のウィールは現在よりもポケットの溝が深かったからです。溝が深ければ狙ったところに玉を留めやすいですよね。しかし現在は、まさにイカサマを防ぐためにウィールの溝が浅いものが主流になりました。よって狙ったとしてもウィールが玉を弾いて周りに飛んでいく可能性が非常に高くなりました。落とす場所をピンポイントで狙うことはほとんど無理になったわけです。

結論

ディーラーは玉を狙ったところに落とせなくなった、というのが結論です。そもそも現代のディーラーは極力ホイールを見ないで玉を投げ入れます。ディーラーは客の方か、チップが置かれた賭け枠の方に視線を向け、手だけを動かして投球するのです。理由はやはり不正をしていないことを客から見ても明らかにするためです。客から無用の疑いをかけられないようにしているのです。

磁気を利用して玉の落ちる位置を操作

球とウィールに磁石を仕掛けるというイカサマがあります。磁石の力で玉が本来落ちるべき場所から遠ざけたり近づけたりする仕掛けです。玉にN極かS極のどちらかが外側を向くように磁石を埋め込み、各ポケットの下でもどちらかの極がポケット側に向くように磁石を操作します。そうして玉を特定の場所に落としたり落とさないようにしたりしています。しかしこれも前時代的と言わざるを得ません。

結論

こちらも結論は可能性として限りなく低いと思われます。当たり前ですが、磁石を使って玉を動かすと、不自然な動きになるに違いありません。変なタイミングで跳ねたり、突然落ちたりといった玉の動きは客から不審に思われるでしょう。客からの信頼を失うリスクや、わざわざこの仕掛けを玉とウィールに施す手間と費用を考えると、割に合わないのではないでしょうか。

ライブブラックジャックのイカサマを検証

ライブブラックジャックのイカサマを検証

ライブブラックジャックではどんなイカサマが起こりうるでしょう。

  • ディーラーに毎回強いアップカードをこさせるイカサマ
  • ディーラーがカードの順番を把握しコントロールすることによるイカサマ

上記のようなイカサマが想像しうる主だったものだと思います。では検証してみましょう。

ディーラーのアップカードが常に「10」か「A」

アップカードとは一般的に表向きに配られるカードですが、ブラックジャックではディーラーが1枚だけ表向きに見せているカードのことをいいます。アップカードが強いとプレイヤーは積極的に追加のカードを引かざるを得なくなり、その結果、21点を超えて失格になる危険性も高まります。

しかし、ブラックジャックではアップカードが「A~9」の何れかのカードである確率は各「7.7%」に対して、アップカードが「10 (絵札含)になる確率は「30.7%」です。つまり確率的にも「10」である可能性が高く、3回に1回程度の割合でアップカードは10以上になります。ディーラーのアップカードが強く見えるのは、強いカードの数が元から多いからともいえます。ディーラーのアップカードが連続して強くなることも自然な現象だといえます。

結論

確率からみて、ディーラーに強いアップカードが連続して出るというだけでイカサマを疑うわけにはいかないという結論です。ディーラーのアップカードが10以上になる確率は3割以上もあるので、もともとかなり高いのです。

ディーラーがやたら「20」「21」を揃えてくる

ディーラーの最終的なハンドの合計が20や21になることが連続することがあります。デッキのカードをディーラーが勝ちやすいように並べ替えたりしているんじゃないかと疑ってしまいますよね。

でも、ブラックジャックはディーラーがどのカードを引くかはプレイヤー次第なのです。ディーラー特有のルールによって、ディーラーが自らの意思でカードを引くことはできません。また、ディーラーは16以下なら必ずカードを引き、17以上なら必ず引かないというルールがあります。

このため、ディーラーの最終的なカードの合計数は6種類しか存在しません。「17」「18」「19」「20」「21」「22以上」これだけです。さらに、ディーラーに配られた2枚のカードのうち、1枚はアップカードとして全員に見せることになります。これも確率からいえば、同じ合計数が連続しても不自然ではないということになります。

結論

ディーラーのハンドの合計が連続して同じになることもよくあるという結論になります。

カードの並びはプレイヤー次第でいくらでも変わります。自らの意思でカードを引けないディーラーはプレイヤーのアクションによってアクションを決めなければなりません。傾向としてアップカードが強くなることはあるものの、イカサマをしているとまでは断定できないでしょう。

ライブバカラのイカサマを検証

ライブバカラのイカサマを検証

では、ライブバカラで可能なイカサマにはどんなケースがあるでしょうか。

バカラはそもそも、参加者がプレイヤー、バンカー、もしくは引き分けのどれかに賭けて結果を当てるゲームです。ディーラーとプレイヤーとの真っ向勝負ではないため、もしイカサマをするとしたら、参加者が賭けていない方を勝たせるという方法しかないと思います。

また、もしライブ配信ではなく録画でゲームが提供されていたとしたらイカサマは可能かもしれません。例えば、バンカーへの賭ける参加者が多ければ、プレイヤーが勝った録画映像を流せば、運営側の儲けにはなるでしょう。しかしこれはあまり現実的ではない気がします。いちいち参加者のアクションに応じて録画映像を流すというシステムの構築の方が手間がかかりそうですし、最近はチャット機能を持つライブカジノも多いものです。ディーラーと会話のできるライブカジノも増え、より臨場感の求められる現場においては先進的とも思えません。

バンカーとプレイヤーでベットした反対がいつも勝つ

バカラで負けが重なってくると、もしかしてディーラーが好きな方を勝たせているのではないかと疑うこともあるでしょう。何度も賭けた方と反対の方が勝つ状況では面白くないですからね。腕のあるディーラーならばそんなイカサマも可能に見えるかもしれませんね。しかし実際にはディーラーはルールに従ってカードを引いているだけです。カードのシャッフルを行った時点で勝敗は決まっているともいえます。

結論

結論としては、ゲームの性質上、イカサマはできないと言わざるを得ません。

上で挙げたイカサマを仮にやるとして、まず参加者がどちらに賭けるかを事前に把握することはできませんよね。仮に参加者の賭けた方が事前に分かるとして、生中継している最中にすぐさまトランプに細工ができるでしょうか。結論的にはライブバカラでイカサマをすることは極めて難しいといえるのです。

ライブカジノで実施されているイカサマや不正対策

ライブカジノで実施されているイカサマや不正対策

では、ライブカジノではどんなイカサマ対策や不正対策をしているのでしょうか。以下に3点ほど主な例を上げておきます。

イカサマ対策1. ライセンスと監査機関

当たり前ですが、ライブカジノを提供しているオンラインカジノも、そしてゲームを提供するソフトウェア会社もライセンスや定期監査をクリアしないと営業ができません。しかもオンラインカジノは第三者機関による定期的な抜き打ち審査を受けています。オンラインカジノ運営会社は政府からライセンスを取得し、ゲーミングプロバイダーと契約してゲームソフトの提供を受けて運営しているのです。第三者機関の監査の効果は強力で、カジノはとても不正などできない状態に保たれています。そしてどこのカジノもライセンス情報はサイト上に公表しているはずです。むしろ公表していないライブカジノには近づかないようにしましょう。

イカサマ対策2. RNG (乱数発生装置)

「RNG」というのは「Random Number Generator (乱数発生装置)」の略です。RNGは、不規則な任意の数字をランダムに排出する装置です。ランドカジノとオンラインカジノのすべてのマシンはこの乱数発生装置により動作しています。乱数発生装置はミリ秒ごとにランダムな数字を排出できる性能を持っており、数十億通りの乱数に対応しています。

また、乱数発生装置は設定によって還元率を操作することができるので、カジノ側の収益確保にも役立ちます。例えば、カジノ側が不正を働くために意図的にゲームのプログラムや仕様を変更したとしても、乱数発生装置が稼働していれば設定された各種指標でしか数字は排出されません。こうしたことで不正を未然に防いでいるのです。

イカサマ対策3. ライブディーラーは一定時間で入れ替わる

どのライブカジノでも15〜30分置きにディーラーが入れ替わることになっています。やはり不正を疑われないためにそうしたルールを設けているカジノが多いのです。結局はカジノは信用商売なのですから不正対策をどれだけしてもしすぎるということはありません。

ライブカジノのイカサマのまとめ

今回、ライブカジノでイカサマをやることは極めて難しいということが理解できたことと思います。また、知っての通りカジノにはハウスエッジ (運営側の利益になる控除率)が設定されています。健全な運営をしていればイカサマなどしなくても儲けを出せるはずですよね。

また、カジノがもっとも恐れるのは客の不正ではなくディーラーの不正とも言われます。仮にディーラーが不正でゲームを操作することができた場合、ディーラーと組んだ客に大勝させることもできてしまうわけです。万一、カジノ側の不正が発覚し、ライセンスの停止やライセンスの剥奪などされたらたまったものではありません。イカサマをして得られる金銭のために、こんな莫大なリスクをカジノ側が背負い込むことは考えにくい、というのが現実でしょう。

筆者はそもそも、イカサマをしないとやっていけないほど儲からないライブカジノなどないと思っています。この時勢に乗って、どの有名カジノも利用者が大幅に増えていることは自明のことです。もしイカサマをやる必要のあるカジノがあるとしたら、それは違法なライブカジノではないでしょうか。これらのことを総合すれば、ライブカジノがイカサマなどやる余地はないと考えるのが妥当です。

おススメのライブカジノ3社

ライブカジノに対応しており、日本人ユーザーの登録数が多いオンラインカジノを3社をご紹介しておきます。

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